歴史は勝者がつくる?


世の中に加害者と被害者がいる時、
正しい判断をするためには被害者の立場も考えなければ正しい審判は出来ません。
 
これは人間社会の犯罪においても、自然との因果関係においてもこの世で起こる事のすべてに言えます。

例えば、中東の情勢にしてもそうです。

メディアはいつもアメリカ側の視点からしか報道しません。

自爆は「テロ」と呼ばれ、空爆は「正義」と呼ばれる事に大きな違和感を覚えます。

自爆に対して何十、何百回の空爆を制裁として加える事は果たして正義なのでしょうか。

もっと言うと、自爆テロを煽り、その人々を操っているのは誰なのか、という所まで私達は考えなければいけません。

元KGB上がりで軍の監視や政治関係の情報を集める諜報活動のプロ

プーチン大統領はこう話しています。

https://www.youtube.com/watch?v=3FYNRssfFX0  (動画)

 

——— 転載 ———–


【バルダイ国際会議でプーチン演説】

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誰がISISを作ったか?
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ロシアがシリアのISISをターゲットにした最近の爆撃について
ロシア大統領ウラジミール・プーチンが
2014年10月バルダイ国際会議クラブにて演説を行った。

彼はISISとシリアの関係・状況を伝え、数々の真相に触れた。

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最初の点についてです、、

アメリカが、私たち(ロシア)の国の安全を脅かす存在であると考えているなどとは、決して言ってません。
あなたが言ったように、オバマはロシアを脅威と感じている、でも、私はアメリカを脅威とは感じていません。


私が、それについて強く感じるのは、それは、政治力学の輪の中にあって、
もしも、私の表現が許されるのであれば、アメリカの政治の力学は間違っているのです。
その誤りは、私たちの国益を損なってしまうだけではなく、
私たちがアメリカに抱いていた信用さえも傷つけてしまいます。
そして、それは、実際、アメリカ自らをも傷つけてしまうのです。

アメリカの傷つけられた信用。


ご存知の様に、アメリカは、政治の分野でも、経済の分野でも、世界のリーダーの一員です。

私は、多くの事を言わずにいることもできます。

でも、、私がいつも言っている様に、
そして、ドミニクが、ここで、まさに、お話した様に、、
それは、次に続く同盟や連合を継続的に模索する為の一方的な私たちの振る舞いなのです。

それは、前もって、決められていることなのです。
これは、相互の理解に基づいて同意したり話し合いを模索する方法ではありません。
これらは、一方的な振る舞いなのです。

いつも、それらの事柄は起こされてしまいます。

彼らは危機を起こそうとします。


かつて、お話したことがあるのですが、、
オバマ大統領が話した、もう一つの脅威は、ISISでした。



一体、誰が、ISISに武器を与えるのですか?
アサド大統領と戦うシリア人に、一体、誰が武器を与えるのですか?
一体、誰が、こういったことを容易にする政治的、情報的な状況を作り上げるのですか?
一体、誰が、武器を、その地域に持ち込むのですか?
誰が、シリアで戦争をしているかについて、皆さんは、本当の理解をしていないのではないですか?


彼ら(ISIS)の多くは、お金で雇われた傭兵です。


ISISの傭兵に、給料が支払われていることを理解されていますか?

お金で雇われた傭兵は、より給料が高い方について、戦争を行います。
傭兵たちは、武器と、ある程度の給料を与えられます。
傭兵たちが、いくらもらっているかについても、私は知っていますよ。
そして、傭兵たちは武器を持ち、戦争をします。

もちろん、彼らから武器を取り戻すことはできませんが、最後には、、
傭兵たちは、もっと良い条件で、彼らを雇ってくれる別の雇い主を見つけます。

そして、彼らは、また、そこで戦争に参加します。
そして、彼らは、油田を占拠します。


イラクでも、シリアでも、どこでも、です。
彼らは、原油をそこで採掘し始めて、その原油は、何者かによって購入されます。

一体、どこが、この原油を購入することを許可するのでしょうか?
誰が、この原油を購入しているかについて、アメリカが知らないって話を、あなたは信じますか?

ISISから、原油を購入しているのは、アメリカの同盟国ではないのですか?
アメリカが、原油を購入する国々に影響力を持たないと、あなたは思いますか?
あるいは、ISISから原油を購入する国々にアメリカが影響力を持ちたくないという事でしょうか?

なぜ、ISISに爆撃したりするでしょうか?

彼らが、原油を引き出し始めたり、傭兵たちに、より高い給料を支払い始めている地域では、、、
そういった地域では、シリア革命軍からの反逆者が、すぐに、ISISに鞍替えをしているのです。


なぜなら、ISISの方が、シリア革命軍よりも、給料が良いからです。


これは、まさに、規模に反した策略だと思います。
それは、事実や実際の世界に、基づいていないのです。



アメリカが、シリア革命軍を支援して、彼らはに武器を与えます。


そして、次の日に、シリア革命軍にいた彼らは、ISISのメンバーに加わります。
アメリカは、一歩先のことを考えることができないのではないでしょうか?



私たちロシアは、アメリカのこういった政策を支持できません。
私たちは、それが、間違った行動だと思います。
その振る舞いは、あなたたち(アメリカ)を含めた、全ての国々に害を及ぼします。


私たちロシアの国益について考える時、、
ここにいらっしゃる、アメリカのジャーナリストの皆さんが、
こういった質問を、ある日、アメリカ政府に向けて下さることを切に希望します。
そうなれば、おそらく、私たちは、なんとかして、この状況をひっくり返すことができます。


もしも、そういったことが行われなければ、少なくとも、
私のメッセージをアメリカ政府に届けて下さる様、皆様にお願いします。


アメリカ合衆国、大統領、副大統領、そして、他の全ての関係者の皆様へ。


私たち、ロシアは、あなたたちと、どんな対立も望んではいません。
あなたたちの行動において、私たち、ロシアの国益を考え始める時、
何かの意見の相違が起きるかもしれないが、それらは、自ら調節されます。


話し合われるだけではなくて、これが行われることが必要なのです。
あなたたち(アメリカ)は、他の国の権益についても考えなければなりません。
そして、他の国の人々も尊重しなければなりません。

どんなものからでも、利潤を追求することのみを考えて、他の国の人々を搾取してはいけません。
それは、経済活動においても、軍事活動においても、そして、全ての活動においても、です。


イラクをみてください。状況は、最悪です。

あなた(アメリカ)の国の大使が殺害された、リビアをみてください。
そして、あなたたちがリビアに対して行ったことを思い起こして下さい。



イラクやリビアを、あんな状態にしたのは、私たち(ロシア)ですか?
あなた(アメリカ)は、安全保障理事会の決議権を持っています。
飛行禁止空域を設定した目的はなんですか?

かつて、リビアを飛行禁止空域にしてしまったので、
カダフィ大佐(当時)は、空軍機を飛ばすことができず、
反逆者たちの空からの攻撃ができなかったのです。
リビアへの飛行禁止空域の設定は賢明な方法ではありませんでした。


でも、その話は置いていきましょう。

あなた(アメリカ)は、続けて、何をやりましたか?
あなた(アメリカ)は、リビアに空爆を始めました。
これは、国連の安全保障理事会での決議の、明らかな違反です。
そして、あからさまな攻撃です。


それをやったのは、私たち(ロシア)ですか?
あなた(アメリカ)はそれを自らの手で行ったのです。
リビアへの攻撃は、あなたの国の大使の殺人で終わりました。

誰の責任でしょうか?
それは、あなた(アメリカ)の責任です。

あなたの国の大使が殺害されたのは、よい結果なのですか?
事実、それは最悪の事態なのです。
でも、非難すべき個人を探すことは、やめておきましょう。


この過ちを、あなた(アメリカ)が犯してしまったなら、これまでとは逆の事をしないといけません。

終わりのない支配の欲を克服しないといけないのです。
帝国主義的な欲望からの振る舞いを止めないといけないのです。


帝国主義的な政策以外に他の道はない、、といった事を植え付けて、
何百万もの人々の考えを毒してしまう事はやめてください。


私たち(ロシア)は、アメリカの独立戦争の時に、
ロシアがアメリカの独立を支援した時の両国の関係を決して忘れていません。
2つの世界大戦では、両国が同盟国として協力し合ったことを決して忘れていません。


地政学的な観点から、ロシアとアメリカの国益は、本質的に同じであると私は信じています。
私たちは、この相互関係に焦点をあてなければなりません。


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原文

http://www.transients.info/2015/10/who-created-isis-putin-speaks-at-valdai.html



——— 転載終了 ——-

またご存知でしたでしょうか?

パリのテロ後に370万人もの方がデモをしていたことを、

パリ デモ


あろうことか、抗議の相手はアメリカ・イギリス・ユダヤ国際金融資本だったのです。

こうした背景を知ると、

一連の中東の争いの被害者は紛れもなくアラブ諸国の罪なき国民達です。

私たちも支配者層の作ったシナリオを解読しなければならない時だと思います。

そして、私たちは何を信じてどう行動を起こしていけばいいのか?

私たちの道は、真実を知ることから始まるのだと考えます。

真実は1つ、事実は1つのみです。



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今日の一撃
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学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、
気づけば気づくほどまた学びたくなる。

アルベルト・アインシュタイン

 
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