第1章 成功への失敗と対処法 

 

「こんなに頑張っているのに・・・」

「なんで思い通りにいかないのだろう・・・」

そのような悩みを抱えている人には、
間違った思考・感情の使い方をしていることが多く見られます。

「失敗コントロールと対処法」では6章に分けて
失敗スタイルを明らかにするとともに、その対処法をお伝えしていきます。


まずは今回、どんな失敗に陥っているのかを確認したうえで
必要な対処法を確認してみてください。


○成功している人を目指して、自分を変えようとしている。

○将来のことを考えて、日々我慢している。

○どんな悪いことが起きても、前向き(ポジティブ)に考えようとする。

第一章: 【思考・感情コントロール】

このコントロールは、簡単に言えば
自分の考え方やものの感じ方を変化させることで
今の現状を変えたい、人生を変えたい、とするアプローチです。

多くの自己啓発
ポジティブ思考・セルフマインドコントロール・成功者のモデリングなどのスタイルに該当します。


このコントロールに根幹となるのは、

『結果を出すためには行動を変える必要がある』

『行動を変えるには思考を変える必要がある』に、いき尽きます。



そして、ネガティブなことを考えていては、自分にとって悪いことが起きてしまう。
だからポジティブな考え方をして良いことを引き寄せよう。

このままの自分の考え方では成功できない、
だから成功者の考え方を身につけよう、成りきろう。

多くの方が自分を変える手段として有効だと信じ活用しています。

ところが、もとより人は自分の思考や感情を100%完全に操作することはできません。

もしそれができると仮定したならば、
『やらなければならないこと』『やったほうが良いこと』は
既に自分自身が気づいていることが多く、”やれているはず”だからです。


これは、本来の自分のやりたいことではないことを意味します。

——————————
ここでお伝えしたいことがあります。

【自分】と【思考・感情】は繋がっていない

自分は自分の思考を100%管理できないのです。


どういうことなのか?

例えば、今から一時間でよいです。

何も考えないでください。

何かを思い出すことも駄目です。


無の状態、思考を停止することを試みてください。


・・・

・・・・


と言われても無理なのです。

私たちは、自分の思考というものでさえも、ONやOFF
停止することさえも制御することができないのです。


当然のことながら、100%自分の思考・感情をコントロールすることは
不可能なことが証明されます。

ですので、何かを達成できない場合
思考を責める必要はありません。

——————————-

この思考・感情コントロールの厄介なところは、
一見したら最もらしい正論であり、理にかなって見えるところです。

「自分の思考を変えれば、行動が変わる」

「自分の行動が変われば、結果が変わる」

「結果が変われば、人生が変わる」

多くの自己啓発には、

ほとんどと言っていいほど、この論法が使われています。


これほど、発信する側にとって教えやすく、都合の良い論法はないわけです。



ところがやっぱり変えられない・・・

また同じ考え方をしてしまう・・・

サボってしまう・・・


思考・感情コントロールの最大の問題は、

自分自身の思考・感情を否定することになり

どんどん自己嫌悪に陥ってしまうことです。


自己嫌悪、自分を否定してしまうことは

自分を信頼できず、直感の働きがなくなります。


最終的には、「自分がなにがしたいのか分からない」

「何が好きで、何が嫌いなのか」

自分の感情に蓋をする生き方になってしまうのです。

本来、私たちが得たい結果を出すときには、

根性や気合い論ではなく

”頑張っていないのに上手くいく”気持ちの良い状態で叶えていくことができます。


ではこれからこの負のスパイラルから抜け出すために、
おすすめのステップを紹介します。

【瞬間を意識する】

これまでの話を踏まえると、

きっとあなたは、「そうか、思考や感情をコントロールしてはいけないんだ!」

そう考える方も少なくはないかもしれません。


ですが、そのアプローチもコントロールすることになるのです。


おすすめの第一ステップは

「自分の考え方を変えよう」

その瞬間を意識することです。

まずは、「こんなこと考えちゃ駄目だ!」


「今は○○だけど、きっと大丈夫さ」


「前向きに考えるべきだ」


そう考えた瞬間に意識を向けてください。

【質問をする】

次のステップは、意識した思考・感情に対して

質問をします。

『なんで自分の思考を変えようとしたのだろうか?』

『変えないことで、なにか問題があるのだろうか?』

『考え方を変えて、何を得ようとしているのだろうか?』



ぜひ、自分に3つの質問をしてみてください。

できれば答えを紙に書くこと。

声に出してみることをお勧めします。



答えはさまざまです。


答えは人の数ほど存在し、


逆に言うならば、あなたが見つけられなければならない。


このプロセスを踏むことで、

きっとあなたは「なんだ、大した問題じゃないな・・・」

無理にコントロールする必要はない。


むしろ本当の解決策を得られたのではないでしょうか。

繰り返し、《意識と質問》のステップを試して見てください。




現代に生きる私たちの周りでは、

やりたいことが見つからない、好きなこと、やりたいことは?と聞かれても

ぱっと返答のない人が増え続けています。



教育は、「そんなに悪いことを考えては駄目だよ

「欲深い人は見苦しい、嫌われるよ」

「前向きに生きればいいことあるさ

「今を楽しむことだよ」



そのようなフレーズの定着により

ネガティブ思考を殺し、他人にどう思われるかで物事を判断してしまいます。

 

(自分がやりたいこと、好きなことも分からない)

この事態は、ネガティブ感情から逃れようとすることで、

ポジティブ感情にもフタをしてしまうのことが大きな要因です。

よく分からないネガティブが一番恐ろしい”のです。


悪いこと考えて何が悪いのか?

欲深くて何が悪い。

前向きだけって危険だよね。。

今を楽しむって、あとのことはどうなってもいいのかい?


人から言われることに、まずは疑問を持つべきです。

私たちは、悪い結果を知ることでこそ、良い結果を知ることができます。

悪い出来事も捨てたもんじゃないわけです。

 

第2章は、『思考は現実化する』の問題点と、改善策です。

今後もきっと、お役に立てるようなレポートだと思います。

少しでもあなたにとっての願望実現へのきっかけとなれなら幸いです。

ありがとうございました。



上ノ原 浩       



【今日の一撃】

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情報を仕入れることは『薬』

アウトプットは『サプリメント』

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薬はあなたを救ってはくれません。

ただ、一時的な不快な症状を抑えるものです。

即効性はなくとも、アウトプットこそ自分を本質から

体質改善できる手法です。

●思考を変えようと思った瞬間を意識

それから、

●なぜ変えようと思ったのか?

●本当に変えないと問題があるのか?

●考えを変えるのは、何を得たかったからなのか?

質問を忘れないでください。

追伸: 感想やご質問などはどんどんメールしてください。

 support@overfield.jp.net

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